NMB_Ball-Bearing-Products-Catalog_JP


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運転検査•転がり玉軸受を組付け後、正常に回転するか運転検査をしてください。運転検査の回転数は徐々に上げるようにしてください。•運転検査で異常が発見されたときは、直ちに運転を停止して点検をしてください。異常が発見された転がり玉軸受は再使用しないでください。機器の保管、輸送転がり玉軸受が組み込まれた機器に振動が加わると、軸受内部に微動摩耗痕(フレッチング)が発生し、騒音や早期寿命の原因となります。また、衝撃が加わると軸受内部にキズや圧こんが発生し、転がり玉軸受自体の劣化や早期寿命の原因となりますので、以下にご注意ください。•転がり玉軸受が組み込まれた機器の包装形態および梱包形態は、外部から振動や衝撃を緩和できるように考慮してください。また、インペラなどの回転物が動かないような包装形態および梱包形態にしてください。•輸送作業中は、機器へ振動や衝撃が加わらないようにしてください。その他•シールド形、シール形の転がり玉軸受の中には、オイル潤滑剤のみの場合もありますので、購入・使用の際は潤滑剤種類の確認が必要です。•転がり玉軸受は「外国為替及び外国貿易法」により、輸出規制対象貨物に該当するものが含まれています。これら該当貨物を輸出する場合には、日本国経済産業大臣の輸出許可が必要です。•本カタログに記載されている商品の該非判定につきましてはご購入先にご照会ください。•転がり玉軸受の統計品目番号H.S.Codeは8482.10となります。•本カタログに掲載されている内容の正確性には万全を期しておりますが、万一の誤記や記載漏れなどによる責任は一切負いかねますのでご了承ください。本カタログ内容については、予告なしに変更する場合があります。13


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