NMB_Ball-Bearing-Products-Catalog_JP


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69例1:R-1560X13KKの場合、玉の公転振動は内輪を1800min-1で回転させたとき上記計算式により、となります。玉の相互差が大きくなると回転方向の振動が正常なものに比べ大きくなります。(図15-1、15-2)×1×0=11Hz1-2.810.21fa=•…計算式による解析の例cos2α0FrDpwDw-DwDpw21玉の自転振動(Fc)保持器の回転振動(Fb)Faと同じcosα0Fr1+DwDpw21•…外輪回転の場合の計算式玉の公転振動(Fa)玉の通過振動(Fd)ZFaZ(Fr-Fa)内輪軌道溝のうねりによる振動(Fe)外輪軌道溝のうねりによる振動(Ff)アキシアル方向振動(Fft)ラジアル方向振動(Ffr)玉表面のうねりによる振動(Fg)アキシアル方向振動(Fgt)ラジアル方向振動(Fgr)nZFanZ(Fr-Fa)Fft±Fr2nFcFgt±Fa例2:R-1560X13KKの場合、外輪の軌道溝の変形、内輪の軌道溝の形状が6、7、8角形となったとき、上記計算により求めた振動位置での振幅が大きくなることが分かります。(図15-3、15-4、15-5、15-6)


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