NMB_Ball-Bearing-Products-Catalog_JP


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D1DD2I12Δ12ハウジング図10-22+12-1-1m22DDDD1-4…軸受の選定⑩…はめあい•…外輪とハウジングのしまりばめ図10-2の破線がはめあい前、実線がはめあい後の略図です。外輪溝径D1は、しめしろIで圧入したとき、Δ減少します。すなわち、Δがはめあいによるラジアルすきま減少量となります。圧入前外輪外径圧入前ハウジング内径圧入前外輪内径2DD2I2+12-1-1mb+EbE11DDDDΔ=(D2/D)2-1D:呼び外輪外径、呼びハウジング内径D1:外輪溝径D2:ハウジング外径:しめしろ(半径方向ではI/2)IEh:ハウジングのヤング率mh:ハウジングのポアソン数圧入力・抜去力の計算軸受を軸またはハウジングに、しめしろをもって取付ける際の圧入力は、厚肉円筒のはめあい理論から求められます。圧入力(または抜去力)は、はめあい面の表面積と面圧と摩擦係数によって決まります。圧入力(または抜去力)Kは下記計算式に表されます。K=μPmdB(N)B:呼び軸受幅(mm)Δd:有効しめしろ(mm)E:鋼の縦弾性係数(MPa)k0=d0/d中実軸ではk0=0d0:中空軸の内径(mm)中実軸ではd0=0E=208000MPak:内輪の肉厚比k=d/Dik0:中空軸の肉厚比μ:はめあい面の摩擦係数μ=0.12(内輪を円筒軸、外輪をハウジングに圧入するとき)μ=0.18(内輪を円筒軸、外輪をハウジングから抜去するとき)×(1-K2)1-K02)1-k2×k02d2Δ×2EPm=Pm:面圧(MPa)d:軸径(mm)54


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