BERTとは、Bit Error Rate Testの略で、日本語では「ビット誤り率試験」「誤り率測定」などと訳されます。通信回線の品質評価やデータ伝送の品質確認に使用され、光モジュールや高速デバイスの品質の評価・管理をするために用いられるテスト手法のひとつです。
BERTでは、ある機器や伝送系にデジタル信号を入力し、一定時間においてエラーで受信されたビット数を、同じ時間内に送信したビットの総数で除算して結果を算出します。テスト機器は、パターン信号発生機器とビットエラーをカウントする測定機器で構成されます。