バイポーラトランジスタとは、電子と正孔の両方のキャリアを利用するトランジスタのことです。NPN型とPNP型があり、それぞれエミッタ、コレクタ、ベースと呼ばれる3つの端子が接続されています。バイポーラトランジスタは、電流の増幅に対する効率性や高周波数下での動作性の高さが特徴です。なお、電子または正孔のいずれか1つのキャリアを利用するものを、ユニポーラトランジスタといいます。 関連ページ 半導体 戻る