特性インピーダンスとは、電気回路などで交流電気エネルギーを伝達する際に、伝播媒体中に発生する電圧と電流、または電界と磁場の比率を示す値です。インピーダンスとは交流回路における電圧と電流の比で、電流の流れを妨げる働きをするもの(直流回路における抵抗のようなもの)を指します。伝送線路をほかの線路と接続する際、2つの線路の特性インピーダンスが異なると反射波により伝送に無駄が生じるため、インピーダンス変換器を間に挟むなどの対策が有効です。 関連ページ コネクタ 戻る