接触抵抗とは、接点や端子間など、2つの導体の接触部分で発生する電気抵抗のことです。接触抵抗の値は、導体の種類や導体間の接触面積、表面の円滑度・清潔度、接触圧力、温度、電流密度など多くの要因に影響を受けます。接触抵抗が大きいと電流が流れにくくなり、機器の動作不良や発熱、発火などが起こる可能性があるため、接触抵抗は電気機器の設計や評価において重要な要素です。 関連ページ コネクタ 戻る