クリンプハイトとは、電気配線の電線やケーブルを接続する際、圧着端子に電線を圧着した(かしめた)ときのバレル(筒状の部品)断面の高さです。クリンプハイトが規定より高い場合は圧着不足となり、電線に引張力がかかったときに抜ける可能性があります。逆に規定より低い場合は圧着過多となり、バレルが芯線に食い込んでダメージが生じかねません。クリンプハイトは、被覆と芯線の状態を推測し、適切な圧着力と接続の品質を確保するための判断基準とされています。 関連ページ コネクタ 戻る