ラッチとは本来、日本語で扉などの「掛け金」や「かんぬき」を意味する言葉で、コネクタにおいてはコネクタのロック機構のことです。コネクタを接続した状態で自動的にロックを掛け、外れないようにする役割を果たしています。ラッチ付きのコネクタは、電気機器・電子機器の内部接続やケーブル接続などに使われることが一般的です。そのほかにも、デジタル電子回路の中で、入力されたデータを一定の条件下で保持(記憶)する機能を持った回路を「ラッチ回路」と呼びます。 関連ページ コネクタ 戻る