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用語集

オペアンプ(おぺあんぷ)

オペアンプとは、2つの入力間の差分を増幅して出力する集積回路です。オペアンプには通常、非反転入力(+)と反転入力(-)の2つの入力端子があり、これら2つの入力間の電圧差にゲイン(増幅率)を掛けた値を出力します。オペアンプにはこの2つの入力端子以外に、プラス電源端子、マイナス電源端子、出力端子があり、合計5つの端子で構成されています。
オペアンプは、アナログ信号処理において、非常に多機能です。具体的には、入力信号を所定のゲインで増幅して、微弱な信号を読み取りやすくすることができます。また、ノイズ除去や特定の周波数帯の信号を抽出することも可能です。ほかに、オペアンプを用いたバッファー回路やコンパレータ回路、オシレータ回路なども作ることができ、オーディオシステムやセンサーや制御システム、通信機器など多くの電子機器に使用されています。

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