電圧降下とは、電圧を印加した電線やケーブルにおいて、末端に近づくにつれて電圧が低下する現象です。電流が流れる際、電線やケーブルの電気的抵抗によって電圧降下が生じるため、電線が太いほど抵抗が小さくなり電圧降下を抑えることができます。電気供給元から供給先までの距離や負荷電流などを考慮した上で、適切なケーブルサイズに調整することで、長距離の敷設による電圧降下を防ぐことが可能です。 関連ページ コネクタ 戻る