PWM制御DCファンモーター

ファンの外部の装置からPWM(Pulse Width Modulation)信号をファンに入力し、PWM信号のデューティー比を変化させてファンの回転速度を変化させることができます。

実用例

2速度DCファンモーター

特長

高速回転に対し低速回転速度を任意で設定でき、低速回転時に回転が安定し、極低回転が可能となりました。
また、低速時には消費電力も少なくてすみます。

特記事項

  • ファンをPWM駆動でご使用になりますと、内部回路の破壊を招きます。
  • ファンの電源電圧をPWM制御して(頻繁にオンオフさせて)回転速度を調整することは、ファンの内部に過電圧が発生し電子回路を破壊する原因になります。 これらの方法を用いる場合は事前に弊社にお問い合わせください。

注)誤接続防止

センサー信号出力線や2速度ファンの回転制御信号線を誤接続しますと、ファンモーター内部のICを破壊することが有りますので充分注意してください。
コネクター等使用される場合、以下の配置になる様、設計時にご配慮下さい。万一逆差しにより不都合が発生しても当社は責任を負いません。

センサー信号出力の場合

回転制御信号の場合

詳細仕様につきましては、参考図または納入仕様書をご請求の上、ご確認下さい。

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