弊社はフレックスロックの開発メーカとして、約25年の販売実績を有し、フレックスロックは商標登録をされております。
その有効性は、阪神淡路大地震、最近の大型地震時に実証され、計量機を損傷から防ぎました。
自己復元力機能付ロードセルとフレックスロツクの組み合わせにて、高精度、安定計量を実現します。
原理
●A、B点はボールジョイントになっているので回転自由です。
●A点位置は不動の固定点になります。
●B点はタンクブラケットに対して固定になります。
●C点はタンク中心点(三角形BBBの中心)です。
●B点の可動軌跡はA点を中心としたロッドの長さRを半径とする円周上です。
●三角形BBBはロッドRで回転が止められているため、C点の可動軌跡はB点の可動軌跡と同一になります。3つの可動軌跡はC点で交差するためC点(タンク中心)は完全の不動となります。
●タンクが膨張(収縮)した場合、B点はB'点に、自由に移動できるので、タンクの膨張(収縮)は自由に逃げられます。
以上の原理により、タンク中心位置は不動でかつタンク自身はロードセルに荷重の影響を与える事なく、自由に膨張(収縮)ができます。
浮き上り防止金具
フレックスロックの上下プレートの間に簡単に取り付けられる標準金具が用意されています。タンクなどの浮き上がりを防止するためのものです。これは、取り付け面に対して重心位置が非常に高い場合や、直下型地震対策に対して非常に有効です。
フレックスロックの容量により、上図に示すような耐力3、6および12ton用があります。
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