このたび、当社の6軸力覚センサー「MMS101」が、川崎重工業株式会社様(以下、川崎重工業様)「K-AddOn」に製品登録されました。
「K-AddOn」は、川崎重工業様のロボットに接続可能な周辺機器について、公開されたプラットフォームです。「MMS101」は川崎重工業様によって、接続を事前に検証・認証いただいております。
導入時の負担軽減に寄与
「K-AddOn」に登録済みの機器は事前に接続の検証がなされており、お客様は初期検証時間やコストを大幅に削減できます。これによって、ユーザーの導入時の負担が軽減され、効率的な導入が可能となります。
小型で軽量な6軸力覚センサー
このたび「K-AddOn」 へ登録された6軸力覚センサー「MMS101」は、MEMSチップと金属構造体のハイブリッド構造によりフォース3軸、モーメント3軸を検出します。
検出結果はモジュール内に内蔵されたAFE ICにより、デジタル出力(SPI)されます。アナログセンサーと比べてノイズに強く、正確なデータの取得が可能です。直径9.6mmと非常に小型で軽量な形状でロボットハンド指先への搭載に最適です。
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