アキシャル / ラジアルベアリングは、3つのベアリングを一体化し、上下両面取り付けが可能な内径Φ50mm~650mmの精密ベアリングユニットで、工作機器の回転テーブルやフライス加工ヘッドなど、高い剛性が求められる用途に最適です。
アキシャル・ラジアル両方向の負荷、および傾斜モーメントをバックラッシュなしに吸収することで、工作機器や加工ヘッドの高い加工精度を実現します。
独自設計をもって剛性を最適化したNGXシリーズと、高速回転性を最適化したNGSシリーズの2種類を標準ラインアップしています。
ラインアップ
高剛性 ─NGXシリーズ
-
最大25% の剛性の向上を実現
-
より強度の高いリング
-
ベアリングの変形を最小化
-
外輪回転の設計に対応(-SBI タイプ)
高速+高剛性 ─NGSシリーズ
-
高速かつ連続回転が可能
-
内外輪の温度差が少ない
-
低摩擦トルク帯で安定
-
外輪回転の設計に対応(-SBI タイプ)
myonic社について
myonicは、1936年RMB SAとして設立され、2009年にミネベアミツミと経営統合をしました。
ドイツおよびチェコ共和国に製造拠点を有し、高精度ベアリングの製造技術を基に、高精度な歯科・医療用機器市場向け極小ボールベアリングや工作機器向けの高剛性ベアリングを強みとしています。品質の高さにより、世界中で高い信頼を得ているだけでなく、耐環境性能を活かし、航空・宇宙市場向け部品の開発・製造にも積極的に取り組んでいます。
開発から加工・組み立てに至るまで、高度な経験を有する技術チームと最新の設備により、開発初期段階からお客様のご要望にお応えします。
myonic GmbH
Steinbeisstr. 4, 88299 Leutkirch, Deutschland
myonic
Product Website (英語・ドイツ語)
注目製品
ミネベアミツミのベアリングが選ばれる理由
世界シェアNo.1の実績を持つ超精密加工技術で幅広いニーズに対応します