ミネベアミツミの半導体が選ばれる理由

• 01 ABOUT ミネベアミツミのアナログ半導体
• 02 REASON 選ばれる理由
• 03 SUPPORT 安定した開発・生産体制

01 ABOUT ミネベアミツミのアナログ半導体

光、音、温度などのアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ半導体。
スマートフォンやIoT機器、家電や自動車などあらゆる分野で需要が高まるアナログ半導体を、ミネベアミツミでは開発・設計・製造まで一貫体制で行っています。

スマートフォンを過充電、過放電および過電流から保護するリチウムイオン1直(1セル)保護IC、電子機器の電源電圧を監視するリセットICは業界シェアトップクラスを誇ります。

当社は国内に半導体の開発設計拠点を持ち、海外の製造拠点も自社工場と、グループ一貫での安定した供給を実現。
持続可能な社会を実現するためになくてはならない半導体を、お客様に密着したサポート体制で提供します。

02 REASON ミネベアミツミの半導体が選ばれる理由

40年以上の実績を誇るアナログ半導体のメーカー

1979年半導体事業部発足後、バイポーラプロセス、次いでCMOSプロセスを構築してリセットICやリチウムイオン2次電池保護ICなど幅広いラインアップを揃えてきました。現在は製品分野を拡大しMEMS技術を用いた各種センサーやパワー半導体の開発に取り組んでいます。

さまざまな分野で高精度、高速、高耐圧、小型化製品をラインアップ

アナログ半導体の用途は多岐にわたります。スマートフォンには欠かせないリチウムイオン電池保護ICや、電子機器に搭載されているマイコンを安全に起動/停止するリセットIC、血圧計に使用される圧力センサーや人間の触覚を再現するロボットに用いられる6軸力覚センサーといった各種センサー関連の半導体など種類もさまざまです。
また、パワー半導体（パワーデバイス）では、チップ製造の前工程からパッケージおよびモジュールの後工程まで一貫した生産能力を有し、垂直統合型のビジネスを展開しています。
さらに、お客さまが設計した半導体を自社工場で製造する部分工程受託、シリコンファウンドリビジネスも承っています。

アナログ半導体の4つの分野とシリコン・ファウンドリサービス

• ※
  バイポーラプロセス…電子を主な電荷キャリアとして電流を伝えるN型半導体と電子が存在しない空間（正の電荷）を主な電荷キャリアとして電流を伝えるP型半導体を交互に配置し制御する方式です。高速動作と大電流駆動が可能となります。

CMOSプロセス…N型とP型の2種類のMOSFET（Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor）を組み合わせて動作する方式で電力消費が非常に少ないことが特徴です。

03 SUPPORT 国内拠点＆海外自社工場で安定した生産体制

ミネベアミツミでは、チップビジネスの展開に留まらず、モジュール化の技術を有します。
国内に半導体の設計開発拠点を持ち、海外の製造拠点も自社工場と安定した供給を実現。半導体製造の前工程から後工程までのプロセスを自社で完結できます。

品質システムへの体制

製品やサービスの品質向上を目的とした品質マネジメントシステム規格であるISO9001、企業活動の環境への負荷を最小限にするよう定めた国際規格ISO14001を認証取得しています。
さらに自動車産業に特化した品質マネジメントシステム国際規格であるIATF 16949や、鉄道業界の最高水準に適合していることの証明となるISO/TS 22163も取得しています。

承認取得状況