スパイラルインダクタを内蔵した低ノイズオペアンプです。このICを用いると簡単に非接触でAC電流を検出することが可能となります。

概要

MM1969はスパイラルインダクタを内蔵した低ノイズオペアンプです。
電力線にAC電流が流れた際に発生する磁界をIC内蔵のスパイラルインダクタで検出します。
検出した起電力を内蔵の低ノイズアンプで増幅(ゲインは外付抵抗で設定)し、外部のADCやマイコンへアナログ信号を送信します。
これにより非接触でAC電流を検出することが可能となります。

  • 動作温度範囲
    下限
    [℃]
    -40
    動作温度範囲
    上限
    [℃]
    85
    Vcc 動作電圧
    下限
    [V]
    3
    Vcc 動作電圧
    上限
    [V]
    5.5
    BIAS 動作電圧1
    下限
    [V]
    0.42
    BIAS 動作電圧1
    上限
    [V]
    1
    消費電流 typ.
    [mA]
    0.8
    スタンバイ消費電流 max.
    [μA]
    2
    スパイラルインダクタ
    直流抵抗
    [kΩ]
    32
    スパイラルインダクタ
    入力容量
    [pF]
    420
    スパイラルインダクタ
    カットオフ周波数
    [KHz]
    17.5
    出力雑音電圧
    BPF=10~30kHz
    Av=101
    [μVrms]
    50
    AMP 同相入力電圧範囲
    下限
    [V]
    0.2
    AMP 同相入力電圧範囲
    上限
    [V]
    Vcc-1.7
    AMP 出力電圧H
    下限
    [V]
    Vcc-0.3
    AMP 出力電圧H
    上限
    [V]
    Vcc
    AMP 出力電圧L
    下限
    [V]
    0
    AMP 出力電圧L
    上限
    [V]
    0.3
    AMP 出力ソース電流
    下限
    [mA]
    1
    AMP 出力シンク電流
    下限
    [mA]
    1
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