各部の名称

ブロワー

ドライバー

ケーブル

ドライバー 詳細

接続図

端子台 No.1 ACL コネクタ(SIGNAL) No.1 DC_OUT
No.2 ACN No.2 S_CTR
筐体 FG No.3 CTR_GND
No.4 FOLT
  No.5 FOLT_GND
コネクタ(MOTOR) ブロワーのモーター入力 No.6 PULSE
コネクタ(SENSOR) ブロワーのセンサー入力 No.7 PULSE_GND
  • ブロワー近くにドライバーを設置するときは振動・風による電線の機械的疲労に注意してください。
    ナイロンクランプやダクトで固定することを推奨します。
  • ドライバーのAC電源入力端子台への接続は、2mm2以上の電線を推奨します。
  • 絶縁被覆付圧着端子(例JST V2-P4)を使用し、確実に固定してください。
  • コネクタは奥まで確実に挿入してください。

回転速度調節

  • 制御入出力コネクタ端子 S_CTR ⇔ CTR_GND 間の入力電圧を調整することにより、ブロワー出力が可変可能となります。
  • 従来型では外部電源が必要でしたが、出力可変用に基準電圧出力を設けました。
    DC_OUT ⇔ S_CTR ⇔ CTR_GND間に可変抵抗を接続することで、ブロワー出力が可変可能です。
    入力電圧:0~5V、入力電流:1mA以下
  • S_CTR端子とCTR_GND端子間に、入力電圧仕様を満足するDC電圧の入力をお願いします。

AC電源電圧範囲

スクロールできます

電圧

周波数

AC200V系: AC180V~AC264V 50/60Hz

接続ホースについて

吸気口については、ホースを接続しないで使用する場合、共鳴して高周波の音が出る場合があります。その際は、ダクト接続用のホース若しくは、専用口元をご使用ください。

呼径φ50のホースメーカー各社汎用品が適合致します。
ホースメーカーの例としてタイガースポリマー(株)が挙げられます。

使用する条件、環境によっては、吐出部空気温度が高くなりますので、耐熱型ホースを使用してください。
高圧での使用時はホースが抜けてしまう事がありますので、バンドでの固定をしてください。
お客様の用途、仕様環境に合わせて、ホースメーカー様にご相談の上選定してください。

結線について

1. ブロワーとドライバーの接続

ブロワーとドライバーは専用の中継ケーブルにて接続します。
モーター接続用とセンサー接続用の2種類あります。
ケーブルのコネクターを、ブロワー、ドライバーの接続コネクターに差し込みます。

重要
ケーブルの接続は電源を切った状態で作業し、コネクターは奥まで確実に差し込んで下さい。
コネクターの接続が不完全ですと、動作不良やブロワー、ドライバーが破損する事があります。
重要
コネクターの抜き差しをするときは、必ずコネクターを持ってください。
リード線を引っ張らないで下さい。
抜き差しする方向以外の力を加えないで下さい。
重要
ケーブルを切断して延長、短縮の改造は行わない様にしてください。
端子に直接接続したりしない様にしてください。
動作不良やブロワー、ドライバーが破損する事があります。

ケーブルの長さは、使用する機器に合わせて選定願います。

スクロールできます

品番

ケーブル長さ

241-70-702-01 1m
241-70-702-02 3m
241-70-702-03 5m

長いケーブルを使用する場合は、機器の外来ノイズからの影響を受けないように配慮願います。
(ケーブルを電源ラインより離す。センサーケーブルを分離する。ケーブルをシールドする等)
ブロワーとドライバーの接続は、専用のケーブルで接続願います。
ブロワー近くに端子台を設置する時は振動・風による電線の機械的疲労に注意してください。
ナイロンクランプやダクトで固定する事を推奨します。
ブロワー及びドライバーのケーブルを差し込んだまま、ブロワー及びドライバーを持ち運びしない様、お願いします。

2. 電源の接続

電源ケーブル接続例

入力電源は、AC200V(単相)180~264Vです。
電源ケーブルは、お客様にてご準備願います。
ドライバーのAC入力端子台へのリード線での配線は、ドライバーカバーでの接触短絡の危険がありますので、絶縁型の丸型圧着端子(推奨:RAA 1.25 - 4 , JISC2805準拠)をご使用願います。
ケーブルの線径は、AWG16(1.3 mm2)以上を使用する事をお勧めします。
ドライバー、ブロワー筐体には必ずアース線の接続もしくは、筐体アースを確実にとってください。
配線後、端子台カバーを必ず取り付けてご使用願います。

重要
電源の接続は、他の信号線へのノイズの影響を避けるため同一の配管内への配線はご遠慮願います。
電源ケーブルの取り外しは、電源端子部の電位が十分下がっているのを確認してから行ってください。
接地する箇所は、広く、太く、均一な導電面を使用し、電位差が生じないように、生じないように、最短距離で他の接地ポイントとの一点アースとなるような接地をお願いします。

接地例

3. 入出力信号線の接続

入出力信号線接続例

入出力信号用コネクターを、ドライバーの接続コネクター部に差し込みます。

付属のコネクターを使用しない場合は、以下記載の規定の部品を使用してケーブルを作成願います。
直接接続したり、他の品名の物や、他のメーカーの物を使用しないでください。

スクロールできます

部品名

品番

メーカー

ハウジング XHP-7 JST
端子 SXH-001T-P0.6 JST

詳細は結線例を参照願います。

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高圧ブロワの技術情報

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