モーターの入力接続方式の選択

お使いになる装置に合わせて、トータルコストを最も低減できる方式をご選択いただけるように、いくつかの方式をご用意しています。一般的な適用例も合わせて紹介してありますので、ご選定の参考にしてください。

1) ワイヤーホルダー方式

モーターの引き出し部分にPCBを介しワイヤーを直接ハンダ付けします。引き出し部分の寸法に余裕のない場合、引き出し方向を変えたい場合、また5本ワイヤーで対応する場合などに有効な方式です。当社モーターでは最も一般的な接合方法です。

2) IDC方式

モーターの引き出し部分に圧接タイプのコネクターを付けリードワイヤーを特殊な装置で圧接する方式です。

3) PCB-コネクター方式

モーターの引き出し部分にPCBを介しコネクターを取り付け、お客様が準備したワイヤーを接合する方式です。近年、トータルコスト低減のため、多く使われはじめています。

4) ピン端子方式

モーターの引き出し部分には、端子ピンが直接出ています。お客様がPCB等にモーターを直接取り付け、ハンダ付けする場合に最適です。ø25以下の小型モーターに適用することが多い方式です。

5) FPC方式

モーターの引き出し部分にFPCを直接ハンダ付けして使います。ただし、数量が少ない場合、FPC長さが長い場合(50mm以下が最適)には、コストの面で不利となります。 ø25以下の小型モーターに適用することが多い方式です。

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