PM型ステッピングモーターはパルス信号(電気信号)により一定角度で回転するモーターで、ローターに永久磁石(Permanent Magnet = PM)を使用したタイプです。主にプリンターやコピー機等のOA機器の紙送り部分やキャリッジ部分に使用されます。
ミネベアミツミのPM型ステッピングモーターは標準タイプに加え、極小φ3.4㎝~の小径タイプ、リニアタイプ、ギアボックス付など幅広いラインアップを揃えています。さらに用途に合わせてきめ細やかなカスタマイズに対応しています。詳しくは「カスタムガイド」からご覧ください。
また選定の際に役立つ製品特徴や用途が掲載されたデータシートや、CADデータなど各種ダウンロードが可能です。
用途
OA機器
車載光軸調整
住宅設備
監視カメラ
デジタルカメラ
ドローン
医療シリンジポンプ
検体検査装置
ミシン
ATM
家電
スマートフォン
ダウンロード
製品一覧
-
標準品
PMステッピングモーターの標準品シリーズです。
-
小径タイプ
世界最小径*Φ3.4mm~から10mm以下の小径PMステッピングモーターです。カメラなどに使われます。
-
高速タイプ
ステータに珪素鋼鈑、ローターにネオジムボンド磁石を使用し、高速・高トルクを実現したモーターです。
-
リニアタイプ
コンパクトなサイズで高い推力を実現する、回転運動を直線運動に変換したステッピングモーターです。
-
ギアボックス付
遊星ギヤ方式(ふしぎ歯車)で構成した、ギアボックス付きのPMステッピングモーターです。
カスタマイズ
注目製品
ミネベアミツミのモーターが選ばれる理由
幅広い製品群とグローバルでの開発・生産体制でモノづくりに貢献
技術情報
技術資料
技術用語説明
事例紹介
製品トピックス
産業分野(用途)から探す
よくあるご質問
PM型ステッピングモーターでより強いトルクを出す方法はありますか?
遊星ギアなどを搭載した「ギアボックス付」や、強力なネオジム磁石を採用したタイプをご検討ください。
ギアボックス付であれば減速比に応じて大きなトルクを出力できます。また、ネオジムボンド磁石と珪素鋼板ステータを組み合わせた高速タイプは、小型でありながら高いトルクと応答性を実現できます。
なぜPM型ステッピングモーターは薄型化できるのですか?
構造がシンプルであり、軸方向(長さ)を短くできるためです。
ハイブリッド型は磁石を2枚の歯車状鉄心で挟む複雑な立体構造ですが、PM型は円筒状磁石と板金フレームで構成できます。そのため薄型化が容易であり、15mm以下の薄型のラインアップもご用意しております。さらに外径10mm以下の小型モーターであれば、長さ5mm以下の製品もございます。
PM型ステッピングモーターを限界まで高速回転させたいのですが、急激にトルクが落ちて回らなくなります。原因を教えてください。
回転に伴い発生する逆起電力とコイルのインダクタンスの影響により、高速になるほど電流が流れにくくなる物理的な限界が原因です。
モーターは回転数が上がると発電機のように逆向きの電圧を生み出します。これを打ち消して電流を流し込むためにはドライバの電源電圧を高くする必要があります。
PM型ステッピングモーターを使用する場合、ユニポーラとバイポーラのどちらが適していますか?
トルク効率が良く、より小型で必要な力を出せる「バイポーラ駆動」が適しています。
ユニポーラは回路がシンプルですが、コイルを半分ずつしか使わないため効率が落ちます。一方、バイポーラはコイル全体に電流を流せるため、限られたバッテリー電圧や小さなモーターサイズでも大きなトルクを得ることができます。
PM型ステッピングモーターの生産工場を教えてください。
タイのロップリ工場、カンボジアのプノンペン工場、台湾の高雄工場、フィリピンのセブ工場、韓国工場で生産しています。(2026年6月時点)
多拠点での生産により、BCP(事業継続計画)対策に優れた生産体制を実現しています。

