VRレゾルバ(可変磁気抵抗型レゾルバ)は、モーターの回転角度を検出しアナログ信号として出力する角度変位センサーです。ローター側に巻線(コイル)やブラシがなくシンプルな構成のため、熱・振動・粉塵など過酷な環境下でも優れた耐久性を発揮し、装置の長寿命化や安定稼働に貢献します。
さらに、ミネベアミツミのVRレゾルバは、銅線を巻き付ける際の角度精度を許容規格値の半分以内に収める高度な製造技術により、高精度な角度検出を実現しています。
また、耐久性向上のため結線部には通常のはんだ付けではなく、TIG(タングステン・イナート・ガス)溶接を採用しました。金属が玉状に溶けて銅線を包み込むことで強力に接合されるため、振動などの断線リスクを低減します。この玉形状は目視検査が容易であり、万が一の接合不良(玉の倒れやつぶれなど)も製造工程で確実に発見できるため、お客様の製品の品質と信頼性を高めます。
用途
自動車、EV
電動パワーステアリング
スピードメーター
ハイブリッドカー
電動パワーステアリング
インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(ISG)
ブレーキ・バイ・ワイヤー(BBW)
ステア・バイ・ワイヤー(SBW)
バルブコントロール
レゾルバの型式一覧
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よくあるご質問(FAQ)
ブラシレスレゾルバとVRレゾルバの違いは何ですか?
一般的なサーボ用途において高い精度を発揮しますが、ローター側への励磁や出力のために内部へ回転トランスを設ける必要があり、構造の複雑化や軸方向サイズの増大につながります。
ローターが特殊形状の電磁鋼板(鉄心)のみで構成されています。すべてのコイルをステーター側に集約配置することで、大幅な薄型・軽量化と低コスト化を実現しており、スペースに制限のあるEV用駆動モーターや高回転用途における標準となっています。
選定に迷われた際はお気軽にご相談ください。

