1. 回転機器

ステッピングモーター

ステッピングモーターはパルス信号(電気信号)により一定角度で回転するモーターで、オープンループ制御による高精度な起動・停止・位置決めが可能です。ミネベアミツミでは位置決め精度を高めたハイブリッド型(永久磁石+磁性体)と、小型化しやすくPM型(永久磁石)の2種類をご用意しております。ハイブリッド型はエンコーダ付き、中空シャフトタイプ、エクスターナルリニアなどをラインアップしており、PM型は小径タイプ(φ3.4~)、高速タイプなどがあります。お客様の用途に合わせて柔軟なカスタマイズにも対応しています。詳細は「カスタムガイド」からご確認ください。

さらにハイブリッドステッピングモーターを搭載した電動グリッパは「指先のような繊細さ」と「正確さ」を両立します。
またハイブリッドステッピングモーター用ドライバと、ドライバ内蔵モーターも発売を開始しました。

用途

  • 自動車

  • ロボット

  • 半導体製造装置

  • 繊維・製薬機械

  • 住設バルブ

  • 監視カメラ

  • ゲーム機

  • シャワートイレ

  • 炊飯器

  • カメラ

  • プリンター・複合機

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よくあるご質問

ステッピングモーターのメリットとデメリットを教えてください。
メリットはオープンループ制御でシンプルな構成で高精度な位置制御ができる点で、デメリットは高速回転時に脱調のリスクがある点です。
位置検出センサーが不要なため低コストかつシンプルな構成で導入でき、停止時の保持力や低速域での高いトルクに優れています。
一方で高速回転になるとトルクが急激に低下しやすく、過負荷による脱調(同期ズレ)が発生するほか、発熱や振動が起きやすい点には注意が必要です。
脱調とは何ですか?またなぜ起こるか教えてください。
動作指令(パルス信号)に対してモーターの回転が追いつかなくなり、指令通りに動かなくなる現象です。
急激な加速や減速、モーターの能力を超える過負荷、外部からの物理的な衝突などが主な原因で発生します。こちらで詳しく解説しています。
2相ステッピングモーターと5相ステッピングモーターの違いは何ですか?
内部構造(相数)の違いで、2相は汎用的、5相はより高精度で振動が少ないという特徴があります。
2相はステップ角、1.8度が主流です。5相はステップ角が0.72度と細かく滑らかに回転できます。ミネベアミツミでは汎用的に使用しやすい2相ステッピングモーターに加え、3°ステップのハイブリッドステッピングモーターもラインアップしています。
ステッピングモーターを動かすには何が必要ですか?
指令を出す「コントローラ」、電流を変換する「ドライバ」、電力を供給する「電源」の3つが必要です。
コントローラ(PLCやマイコンなど)からパルス信号を出し、ドライバがそれを受け取ってモーターを回すための大きな電流に変換して駆動させます。
ステッピングモーターの寿命はどれくらいですか?
ブラシなどの消耗部品がないため非常に長寿命で、主な寿命要因は「ベアリング(軸受)の劣化」です。
一般的な期待寿命は軸受グリースの耐用年数に依存し、約2万〜3万時間程度とされています。ただし、軸への過度な荷重や高温環境下での使用は寿命を縮めます。

サポート・お問い合わせ

各種製品に関するお問い合わせや技術的なご質問、各種資料のお取り寄せなど、各製品担当者がお答えいたします。

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