ロードセル(ろーどせる)
ロードセルとは、力や質量(張力・圧力・ねじり力など)を検出するセンサーのことで、荷重変換器とも呼ばれます。力や質量を電気信号に変換して出力し、ロードセルに接続した計装用機器によって電気信号を増幅して数値化します。産業用だとプレス機やエンジンの性能検査などさまざまな分野で使われ、製品の品質や生産性の向上に役立っています。
ロードセルで電子化された力や質量の数値はデータとして保存できるため、産業においては製品の検査やデータ集計などに利用されています。また、ロードセルはほかのセンサーに比べて比較的安価で寿命が長いというメリットもあるため、さまざまな分野で使用されています。