MV3830はセンサーから出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換及びデジタル信号処理を行うアナログフロントエンドICです。アンプ内蔵でAEC-Q100 Grade2に対応しています。

概要

MV3830は抵抗ブリッジセンサから出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換し、フィルタ、補正等のデジタル信号処理を行い、後段マイコンなどのホストへデジタル通信(I2C)で出力するアナログフロントエンドICです。
プログラマブルゲインアンプ、24bitΔΣADCを内蔵することで、多種多様なセンサに対応できます。
AEC-Q100 Grade2に対応しており、車載用途に対応可能です。

  • ① センサ駆動電源内蔵(1.8V)
    ② センサオフセット除去機能搭載
    ③ 低ノイズ可変ゲインアンプ内蔵 (1~128倍)
    ④ 高精度24bit⊿ΣADC搭載
    ⑤ 温度センサ内蔵
    ⑥ オフセット、ゲインの温度依存性を高精度に補正
    ⑦ 外部センサ用のON/OFFスイッチでセットの待機電力を大幅削減
    ⑧ 通信I/F:I2C Fast Mode + CRC
    ⑨ AEC-Q100 Grade2 対応

  • スクロールできます

    入力チャネル数
    [ch]

    分解能
    [bit]

    Resistance 2CH 24
  • 関連データ

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