表皮効果とは、高周波電流が伝播するときに、導体の表面部分を中心に電流が流れ、表面から離れて導体の中心部に近づくほど、電流が流れにくくなる現象です。電流の周波数が高くなるほど導体の中心部を流れる電流量は減少し、電流の流れる面積が小さくなるため、導線の抵抗値も高くなります。そのため高周波回路などの設計では、表皮効果を低減させる対策が必要です。 関連ページ コネクタ 戻る